紋兵衛 そば打ち道場入門!そば打ち、なかなか楽しいじゃ〜ん!
上海・蘇州で7店舗を展開する手打ち蕎麦の人気店「紋兵衛」直伝の
手打ち蕎麦体験ができると聞いて早速チャレンジ!
一度、自分で蕎麦を打ってみたかったのよね〜。 うふふ〜ん。
注)人様に晒すと思わずスッピンです… 大して変わらんけど
今回は2名で1鉢(約5人前 200元)にトライ!
打ち上がった蕎麦は試食後、残りはお持ち帰りができます。
今回、手取り足取り教えていただくのは
紋兵衛の蕎麦職人の森田さん(左)と長尾さん(右)。
道具はこちら。そば切り包丁とこま板は初めて使います。ドキドキ。
子ども向けのお子様セットもあるそうです。
では、早速スタートしてみましょ〜!
■ふるい
まずは、そば粉をふるいます。ふるふる〜♪
これは余裕!
■水回し
鉢の中に水を回し入れます。水の量はそば粉の状態や気候などで微調整が必要なので、そこは師匠の顔色を伺いながら、チビチビ投入。
シャンプーをするように指を立てて粉と水を手早くかき混ぜていきます。ダマをほぐしながら混ぜ混ぜ。ひとつの塊にしていきます。簡単そうに見えて、なかなか難しい…。早くも師匠にヘルプ要請。
■練り
全体がまとまったら、体重をかけて前に押し出すように数回練り、ゆっくり空気を押します。この辺りから力が必要になってきた…。
■へそ出し
全体を丸め、先っぽに向かって空気を抜くように、形を作っていきます。
蕎麦のスライムやぁ〜(彦摩呂風)!
てっぺんをぐぐぐっと押し込んで、まるく伸していきます。
■丸出し
外に押し出すように円形に拡げていきます。
ビザ生地ほどの大きさになったら、いよいよ綿棒の登場です!
まずは綿棒の使い方をレクチャー。
綿棒を使って、より薄く滑らかに伸していきます。円系をキープするのが難しい…。
時間をかけすぎると、端っこかパリパリ割れてくるので、スムーズな作業が求められる。
そしてどんどんイビツになっていき、師匠にペルプを求めまくることに…(笑)
■角だし
綿棒を使って、4スミに角をつくっていきます。
真ん中に打ち粉をふって…
くるくるくるくる〜
伸ばす伸ばす伸ば〜す。
※手出ししたいのを一生懸命に堪える森田さん
あ〜ん、師匠…助けてぇ…
(いつの間にか)丸から四角へ。
全体の生地の厚さを均等にして仕上げたら完成。
■たたみ・切り
打ち粉をして、生地をたたんでいきます。
こま板と包丁の使い方を教えてもらいます。
トントントントン リズムが大事☆細く均等に切っていきます。
曲がってくると、さりげなく助けにきてくれます。
ほらほら、だんだん蕎麦っぽくなってきましたよ〜★
遂に完成!!立派な蕎麦ができました!!
■試食
は〜や〜く〜 た〜べ〜た〜い〜
出来上がった蕎麦の太さをみて、湯で時間を調整。
水でしっかり〆ます。コシを出すためには、この作業が大切!
いよいよできました〜〜!!!
時々太いのがあったり、細いのがあったりはご愛嬌〜。
肝心なところは師匠の手助けによる部分が大きかったけど、
立派なお蕎麦が完成!お味も蕎麦の香りが存分にでていて美味!
とはいえ、茹でている間に切れてしまって若干短めかな…。
少々不格好でもいいんです、自分で「打った」ことに意義があるのです!
今回は3人分をお持ち帰り。お家で茹で茹でして味わいました!
このそば打ち体験でハマり、より本格的な5回コースに通う人も多いのだとか。
一度体験すると極めたくなる気持ちは分かります。
所要時間は試食込みで約2時間。
お友だちや家族で気軽に楽しめるのが良いですね。
大人数のグループの場合、宋園路店の大座敷で実施するそうです。
ここ最近のおトクで楽しい「発見」でした。
紋兵衛 そば体験 by みっちー
【取材協力:そば処 紋兵衛】
<そば打ち体験 教室 お問い合わせ・お申し込み>
186-1625-1943(森田) / 186-0177-2240(長尾)
sobamonnbei-morita@hotmail.com
教室:虹許路788弄 名都城35楼104室(古羊路×水城南路)