快活ライフのキャッシュフローゲームで医者になってみた。
快活ライフでは月に1回、キャッシュフローゲーム大会を開催しており、
ゲームを通じて「金融・財務・投資」について学んでいきます。
経営者として前々から気になっていたこちらのゲーム大会に、今回初参加してみました!
キャッシュフローゲームとは、世界的ベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者で、
教育者でもあるロバート・キヨサキ氏が考案した会計・投資の基礎知識、
お金に対する考え方を学べるボードゲームです。
ゲームには「ラットレース」と「ファーストトラック」の2つのコースがあります。
ラットレースはお金のために働く生活、ファーストトラックはお金を自分のために働かせる生活、
いわゆる金持ちが行う経済活動となります。
快活ライフのセミナーでは、ラットレースのステージのみ行います。
参加者のひとりがラットレースから抜け出せば、終了です。
参加者全員が上がるまで続けると、4〜5時間ほどかかってしまう場合があるそうです。
今回の参加者は4名。
進行とルール説明は快活ライフで講師をつとめる富窪さん。
バンカー役(お金を支給・回収する役目)は、武山さんです。
まずは、弁護士や、運転手など、収入、支出、資産、負債もそれぞれ異なる12種類の職業カードから
1枚を引いて、職業を決めます。ここが人生の大きなターニングポイントとなります。
そして、株や不動産など、さまざまな投資をしながら、
不労所得(働かないで得られる収入)を増やしていきます。
毎月の不労所得が、毎月の総支出を上回れば、ラットレースから脱出成功というわけです。
収支計算書と貸借対照表の書式が印刷された「ゲームシート」に
お金の流れを記載をしながらゲームを進めていきます。
私がひいたのは医者!
今回の参加者の中で、もっとも高収入・高学歴のエリートです! むふふ…。
職業が決まったら、いよいよゲームスタート!
サイコロを振って、出た目に応じて進んでいきます。「すごろく」ですね。
止まったマス目に応じて、Opportunity(投資のチャンス)、TheMarket(市場)、
Doodads(無駄使い)のカードを引いていきます。
最初は聞き慣れない用語もあり、戸惑いもありますが、3順目くらいからコツがつかめてきます。
株や不動産の売買のチャンスは、自分の順番だけでなく、他人の引いたカードでも訪れます。
自分のチャンスとなりうるか、とっさの判断力が求められます。
ちなみに医者は、高収入で給料時はウハウハですが、かかる出費も多く、
子どもにかかる教育費も高いので、やりくりは大変…。
人生ゲームでは子どもが生まれるとお祝い金がもらえますが、
このゲームの場合は教育費など、費用がかかります。とても現実的ですね…。
ゲームとはいえ、「お金」と「人生」がかかっているので、みなさん真剣です。
投資額や決断スピードなど、性格が現れるような気がします。
1時間、1時間半経過したところで途中経過を発表していきます。
1時間はあっという間…。みなさん、なかなかラットレースから抜けられません…。
高収入である医者の私は、会社と不動産を多数購入し、他の参加者より多くの資産を得ました。
が、しかし!!まさかの破産のコマへ…。が〜〜ん!!
先行投資を行っていたので、手持ちの現金が少なく、銀行から借り入れをすることに。
しかし、安定した収入が得られていたので、計画的に返済をして、
新たな資産を手に入れました。医者でよかった…(笑)。
ちょうど2時間半経過した頃、機械工のみっちーが株で大もうけをしました。
格安で購入した株が6倍に跳ね上がったのです。この利益を元手に不動産を購入、
溜まっていたローンや借金も一気に返済をして、ラットレースから抜け出しました。
※写真係のみっちー、空気読め!!
キャッシュフローゲームを通じて、投資の仕組みや不労所得の増やし方など、
楽しく遊びながら学べるというのはよいですね。現実の人生にも要所要所にチャンスがあり、
このチャンスを察する力、決断する判断力と行動力が成功の鍵。日本人は投資や資産運用が苦手なので、
みすみすチャンスを逃していることが多いかも…。日本人こそ、このゲームが必要なのかもしれません。
楽しく勉強できました!ありがとうございます! by KEMBO
★ 12月開催のキャッシュフローゲームのお申し込みはこちら ★
【取材協力:快活ライフ】
長寧区仙霞路299号 遠東国際広場B座2階12号
021-3253-5175 / info.cn@wfc.asia