上海で着物を楽しもう!田子坊で気軽に着られる着物を発見!★
上海のおしゃれスポットといえば「田子坊」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
昔ながらの住宅街に個性溢れるショップやグルメが集まるアートストリート、今では上海必須の人気観光スポットとなっています。
そんな上海ムードたっぷりの「田子坊」でなんと日本の着物や和雑貨を扱うお店を発見!!
どんな商品が置いてあるのかすごく気になったので、
早速店内へLet’s go★!
上海で一味違う着物を楽しもう!
衣曼荼羅 ゆらき
和の雰囲気が漂う店内では、リメイクされた着物や日本風の雑貨、アクセサリーが揃えられています。
オーナーの芦田明日香さんによると、お店の着物は日本の古布やアンティーク着物で現在風にデザインした着物だそうです。複雑な着付けがなく、誰でも簡単に着ることができ、しかも普段着る洋服などとも組み合わせられます。
▲アンティーク着物をリメイクしたNEWスタイルの着物が並ぶ店内。
京都出身のオーナーが集めた着物は全て1点もの。100%シルクの着物地は「和」の美しさを生かしながら、カジュアルにも着こなせます。
伝統的な着物と同様、NEWスタイルの着物はサイズに縛られることなく、自分らしいスタイルで楽しめます!
● ゆったりとした上着と巻きスカートが伝統的な着物の長所を受け継いだ。
●普段使いも◎!着物の布や帯で作る雑貨やアクセサリー
着物の布や帯から蘇った雑貨は日本に戻られる際のおみやげや上海でお世話になった方へのプレゼントにぴったり!
●伝統的な染色技法「絞り染め」を施したものもアリ!
こちらのお店、着物を販売するだけでなく、着物は持ってるけど、着付けがわからなくて、着る機会がない!という方のために新たに着物をリメイクすることができます。
中国生活の記念として、着物の布で独特なチャイナドレスに仕立てるのも可能です!
衣曼荼羅の誕生秘話
店名「衣曼荼羅」の由来は仏教の曼荼羅の宇宙観をゆらきの衣で表現するという意味です。
現代の日本では多くの人にとって着物を着る機会が少なく、昔のように着物を普段着として着る人もあまり見なくなりました。
「もっとたくさんの人に着物を楽しんでもらいたい!」という思いから、オーナーの芦田明日香さんは着物のデザインをよりシンプルにし、誰でも気軽に「和」の美しさを楽しめるようなお店を立ち上げました!
今では「田子坊」は世界各国から多くの観光客が訪ねるアートストリートとして知られていますが、
「衣曼荼羅」開店当時、「田子坊」はまだごく普通の住宅街でした。
オーナーはここの雰囲気に惹かれ、初めての外国人オーナーとして「田子坊」に出店し、今でも日本の着物文化を発信し続けています。
上海店のほか、奈良では自然溢れる「土蔵ギャラリー」で着物の展示・販売を行っています。
●オーナー芦田明日香さんのプロフィール
芦田明日香
京都出身
「衣曼荼羅」のオーナー兼デザイナー
中国医学医師
上海在住
▲芦田母娘
●店舗詳細
衣曼荼羅 ゆらき
所在地:黄浦区泰康路248号-50
電話: 021-64677948
営業時間:10:00〜19:00
ゆらき 土蔵ギャラリー
所在地:奈良県宇陀市室生区田口元角川68
ホームページ:http://i-yuraki.net/c/home.php