本厄みっちー玉佛寺(玉仏寺)で厄払い!!
1882年に建立された「玉佛寺(玉仏寺)」は、中国江南地区の名刹のひとつに挙げられる禅寺。寺には清代にミャンマー から運ばれてきた、宝石をちりばめた2体の玉仏が安置されており、この玉仏は上海の宝とされ、国内外から多くの人たちが参拝に訪れています。
そんな由緒正しい玉仏寺で厄払いができると聞いて、本厄真っ只中のみっちーが開運・厄払いに行ってきました!!厄年に突入した途端、財布はなくなるわ、ATMが故障してカードが吸い込まれるわ、タクシーぶつかるわ、急に引越しすることになるわ、頼みます!!玉仏様!!
まずは正面向かって右側の窓口でチケットを購入。10元です。
中はこうなっています。
見取り図
入ってすぐ左の社務所(法務流通処)に線香や蝋燭などが売っています。線香には健康祈願、商売繁盛、願掛け、厄払いなどがあり、自分に合ったものを選びます。
通常はこちらで線香を買ってお参りをするのですが、今回は厄払いということで「拜太岁」を申し込み。単体35元、線香込み60元でです。太歳とは、中国古来から伝わる暦と干支で導き出された厄年のこと。日本の厄年とは少々異なるようですが、女性数えの36歳は日中どちらも厄年のようです…。
2014年は午・鼠・牛・兎年が要お祓いとのこと。
干支を伝え、60元支払うと線香と赤袋がもらえます。
※袋の中に何か入っていますが、これは出してはいけないそうです。
袋には祈願の用紙が付いているので住所や名前などの必要事項を明記します。
書き書き書き書き…(真剣)
厄払いに便乗して、良縁祈願も…w
付属の赤いお札を小さく折って、御守り袋の中にいれます。手作りの御守りの完成。こちらは持ち帰ります。
線香に火を点しに行きます。
祈!祈!祈!
赤い袋も線香立ての中に入れて燃やします。なんだか浄化されてる気分!
ほっと一息ついたら、玉佛寺をまわってみましょう!
大雄殿の正面には釈迦牟尼仏、薬師仏、阿弥陀仏がいらっしゃいます。
午後4時には僧たちによる読経がはじまります。心洗われる気分です。
両側にもたくさんの神様が!
裏側も圧巻。こちらはナマズを沈める神様がいらっしゃいます。上海に地震がないのはこの神様がナマズを沈めているからだそうです。ちなみに尾っぽが日本の方を向いているので日本に地震が多いんだそうで…
そして玉仏楼には玉仏寺の名前の由来となっている白玉石で造られた釈迦牟尼仏が祀られています。拝観料が別途10元必要ですが、一見の価値あり!!※通常撮影は禁止ですが、職員の方に同行してもらい特別に許可をいただきました
玉仏楼の2階からみる景色が結構スキです☆
そして…
裏手の庭園には大量の鯉がおり、鯉に触ると縁起が良いと聞いて行ってきました。
想像以上の鯉の多さにビビる…
お鯉様をナデナデするには、いわゆる「鯉のえさ」を購入しなければなりません。「38元!たかっ!」と一瞬怯みましたが、厄払いということで、ケチってはいけないと思い直し購入。
近づいたものの…、恐怖(笑)!
何粒か手に取って直接食べさせなさいと言われるけど、やっぱり怖い…。何度かトライして、ようやく瞬間的に触ることができました(笑)。
お鯉様に触ったど~!
鯉に興奮して疲れたのでちょっと休憩。寺の中には禅珈琲という茶館もあります。
佛茶といわれる薬草茶の試飲もできます。お茶は1箱小100元、大200元。休日は日本語を話せる方もいらっしゃるので、お茶の効能などを説明してくれます。
また、周囲には素食という精進料理店が多数あります。
参拝ついでに精進料理を味わってみるのもおすすめです!;
■ 玉佛寺
所在地:静安区安遠路170号 (×江寧路)
電話:021-6266-3668
時間:8:00〜16:30
料金:20元 ※玉仏楼は別途10元必要
地下鉄7号線長寿路駅より徒歩15分
【知らぬが仏!? 厄年早見表】
男性厄年 早見表ー2014年(平成26年)
西暦 | 年号 | 前厄 | 本厄 | 後厄 |
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2014年 | 平成26年 |
1991年
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1990年
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1989年
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1974年
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1973年
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1972年
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1955年 |
1954年 |
1953年 |
女性厄年 早見表ー2014年(平成26年)
西暦 | 年号 | 前厄 | 本厄 | 後厄 |
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2014年 | 平成26年 |
1997年
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1996年
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1995年
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1983年
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1982年
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1981年
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1979年 昭和54年生 (36歳) ひつじ |
1978年 昭和53年生 (37歳) うま |
1977年 昭和52年生 (38歳) み(へび) |
※()内の年齢は数え年での年齢です