傷害事件の加害者に損害賠償を請求したい
上海現未来律師事務所の実録!
生活トラブルQ&A |
傷害事件の加害者に損害賠償を請求したい■今回の相談者は、日本人Aさん(30代・男性・飲食店勤務)
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傷害事件として裁判所に民事訴訟を起こし、勝訴
当弁護士事務所は裁判所に損害賠償を請求する裁判を起こすことを勧めました。この結果、加害者に対し、日本円で450万円相当の慰謝料の支払いを命じる判決が下りました。
これは中国の人身傷害事件の賠償金としては命を落とす事件に等しいほどの破格の金額です。Aさんは自己負担した治療費と仕事を休んだ分の給料の補償だけでも取り戻せればいいと思っていましたが、本人が考えていた金額の5倍以上の賠償金を勝ち取ることができました。
弁護士からのアドバイス
外国にいると、このような大きな事件に巻き込まれても、言葉の問題などからどのように対処すれば良いのか分からず、泣き寝入りしてしまう方が多いのが実情です。また、裁判は面倒なのではないかとあきらめる方がほとんどです。しかし、それではいつまで経っても納得できず、くやしい思いが続くばかりです。
まずは当弁護士事務所のように、日本語での対応が可能な弁護士事務所にご相談いただくことをお勧めいたします。
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●担当
王 平(主任パートナー弁護士)
- 相談事例
- 2014年04月11日