知って得する中医のいい話

「二日酔い予防法と漢方」

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二日酔い予防法と漢方

 

一人暮らしが長くなってくると、友人や職場の同僚との飲み会も、だんだん増えてきてついつい飲み過ぎで二日酔い・・・という時もあるのではないでしょうか?

せっかくの楽しい飲み会なので、翌日の二日酔いを心配せずに楽しく飲みたいですよね。 今回は二日酔いにならないための、二日酔い予防の具体的な方法や漢方をご紹介します。

 

 

二日酔いになる仕組み

 

まずは、二日酔いになる仕組みを理解しましょう。

人間の体がアルコールを摂取すると、摂取したアルコールは胃と小腸で「アセトアルデヒド」と呼ばれる有害物質に変化しますが、最終的に肝臓でこの有害物質は分解され、酵素によって無害化されることが一般的です。

しかし、アルコールを過剰摂取すると、体内でアセトアルデヒドを無害化できなくなり、無害化できなかったアセトアルデヒドがまた血液中に戻ってしまいます。

さらに、アルコールには利尿作用があるため、アセトアルデヒドを薄めたり分解したりといった作業に必要な水分が不足し、身体が脱水状態になり、アセトアルデヒドを体外に排出できなくなります。そのため、有害物質が体内をめぐり続けることになり、二日酔いにつながってきます。

 

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二日酔い対策の漢方

 

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お酒から肝臓を守る漢方

 

中医学では肝臓は血を貯めるところと考えられ、身体全体の血を調節する働きがあります。しかし過度の飲酒歴のある方は、肝臓の血を貯める働きが弱くなり、二日酔いになりやすくなるのです。これは肝蔵が疲れているサイン。また、肝臓が疲れてくると日中でも身体がだるく感じるようになったり、睡眠の質が落ちてきます。お酒を飲んでぐっすり寝ているのに、次の日、身体がだるく感じるのはこのせいです。

 

漢方では、このような方に、下記のような生薬を処方します。

●肝の血を養う『当帰、芍薬、枸杞子』など

●身体の老廃物を排泄する『車前草、竜胆草、苦参、赤芍薬』など

●身体をリラックスし炎症を抑える『ウコン、薄荷、牡蛎』など

これらの生薬を個人個人の症状に合わせて処方し、二日酔いになりやすい体質を改善していきます。

 

 

 

二日酔い防止対策!(養生法)

 

その① 「飲み始める前」に・・・

 

まずはアルコールを飲み始める前に、食物を摂取しましょう。脂肪分や炭水化物を軽く摂るように意識し、空腹でアルコールを摂取しないように注意しましょう。空腹で飲酒をすると、アルコールの吸収速度が速くなるため、二日酔いになりやすくなります。

 

その② 「飲んでいる間」に・・・

 

飲酒の際に同時に食べ物を摂取することも大切です。特に摂取したいのはタンパク質が豊富な食材(肉類やチーズ、枝豆やささみの焼き鳥など)。タンパク質には、アセトアルデヒドを分解するために必要な酵素を活性化させる作用があるためです。

また食べ物と同時に水やソフトドリンクなどを、アルコールと同じくらいの量を摂取して、体内のアルコール濃度を薄くしましょう。お酒を飲む際には、食べ物とチェイサーを用意して、アルコールだけを摂取しないように意識しましょう。

 

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その③ 「飲んだ後」は・・・

 

お酒を飲んでからすぐに寝ないことです。上半身を少し上にあげた状態、もしくは座った姿勢で最低でも1時間から2時間程度は身体を横にしないことも大切です。

また、この起きている時間は、出来る限り多くの水を摂取しましょう。オレンジジュースなどのソフトドリンクやしじみの味噌汁の摂取も有効です。しじみにはタウリンと呼ばれる成分により、アセトアルデヒドの分解を促進するほか、肝臓機能をサポートするメチオニンも含まれています。水の代わりにスポーツドリンクでもよいでしょう。

また、オレンジジュースはビタミンCと果糖の2つが含まれていることで、二日酔い予防に活用できます。日ごろからビタミンCサプリメントを服用している人であれば、アルコールを摂取した後に摂取してもよいでしょう。

 

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その④ もし二日酔いになってしまったら・・・

 

水分補給が一番大切です。水を1リットル以上は摂取するようにしましょう

水だけでなく、下記のドリンクも効果的です。

・トマトジュース

・スポーツドリンク(ただしスポーツドリンクを飲み過ぎてしまうと、糖分過多になることがあるため、1日の摂取量は1リットル未満に抑えるようにしましょう)

また、食べ物が食べられるようでしたら、下記の二日酔いに効果的な食べ物を摂取するのもよいでしょう。

・しじみの味噌汁(胃腸の調子が悪い方は、じゃがいもの味噌汁でも大丈夫です)

・アロエヨーグルト(アロエの主成分であるアロエチンが肝臓の解毒作用を活性化させるため、アルコールの分解を促す効果が期待できます)

・バナナ(カリウムが不足すると頭痛や吐き気の原因となります。バナナにはカリウムが豊富に含まれているため、カリウム不足によって引き起こされる症状を緩和する効果が期待できます)

・スイカ

 

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その⑤ 日本で話題のウコンはどのタイミングで飲むのがいい?

 

ウコンは飲み会の前に飲むべき、というイメージがあるかもしれませんが、それは実は科学的には立証されていません。ウコンは体内の炎症を抑えて、二日酔いの症状を和らげる効果はありますが、アルコールの分解を促進する生薬ではありません。なので、お酒を飲んだあとに、二日酔いの症状をおさえるために飲むのがいいのでは?また、効くか効かないか、個人差があるのでその点も踏まえて試してみるのもいいでしょう。

 

 

 

二日酔いの時にやってはいけないこと

 

運動

 

汗をかいても、アルコールを大幅に体外に排出することはできません。アルコールを無毒化して排出するのは肝臓の働きによるものであり、汗と共に汗腺からアルコールが排出されることはほとんどありません。二日酔いによって体が脱水状態になっている時に運動をすると、発汗によってさらに脱水状態が進行することにより体に痛みを感じたり、最悪の場合意識を失ってしまうことにも繋がりかねません。また二日酔いの状態の時は、血圧が通常よりも高くなっています。そのような状態で運動をすると、心臓に大きな負担をかけることになってしまうため注意が必要です。

 

長風呂・サウナ

 

お風呂に入ると、汗をかくので脱水症状が進んでしまいます。水分補給が一番大切な二日酔い対策とは、真逆の考え方なのです。これと同様に、水分摂取をしないサウナは、さらにやってはいけないNG対策法です。20代であればまだしも、年齢を重ねた方が行なうとサウナによる脱水症状が原因で、死に至ることもあります。汗をかく可能性のある行為は避けてください。

 

 

DOCTOR500

 

今回、ご紹介した「二日酔い対策の漢方」は、当院の古川先生と芦田先生が実施しています。 古川先生と芦田先生の診察治療は、黄浦クリニックと虹梅路クリニックで、夜20:00まで受けられます。土曜日でも診察が可能ですので、「お酒に弱くなってしまった方」は中国にいる今、この機会にぜひ、お問い合わせください。

 

 

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「胃痛」の漢方治療・養生法

 

「不妊症」の漢方治療・養生法

 

「長引く咳」の漢方治療・養生法

 

漢方が効果的な症状について

 

 

【一般的な症状】

治りにくい風邪、のどの痛み、のどの違和感、原因不明の頭痛(偏頭痛)、こむら返り、めまい、喘息、イライラ、原因不明の微熱、風邪の後に咳が止まらない 、倦怠感 、口内炎、食欲不振、胃痛、過食、冷え性、夏バテ 、寝汗、頻尿、慢性の下痢、慢性の便秘、高山病対策、がんの予防 ・・・など。

 

 

【子ども】

イボ、湿疹(アトピー性皮膚炎)、じんましん、鼻水鼻づまり(アレルギー性鼻炎)、周期性嘔吐、摂食障害、チック症状 、多動症(落ち着きのない子供等)、おねしょ、風邪の予防(風邪を引きやすい子供)、いびき(子供いびき)、夜泣きがひどい、子供の食が細い、食べてくれない、あせもがひどい、緊張するとお腹が痛くなる、小児喘息 ・・・など。

 

 

【お母さん・女性】

肌荒れ、手足の湿疹、洗剤による手あれ症状、月経痛、偏頭痛、倦怠感、やる気がでない、うつ症状、更年期障害、のぼせ、出産後の体調不良、不安障害、にきび、しみ、しもやけ、冷え症、食欲不振、過食、ヒステリー (イライラ)、のどの異物感、環境の変化による心理的ストレス(不安)、手足・顔のむくみ、不妊症、出産後の悲しい思い、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮頸がんの再発予防、乳腺炎、断乳したい、授乳が困難、妊娠中や授乳中でも飲める風邪薬、悲しくクヨクヨしてしまう、膀胱炎を繰り返す、肩コリがひどく胸がムカムカする ・・・など。

 

 

【成人男性】

腰痛、肩こり、首・ひざの痛み、原因不明の頭痛、気持ちの落ち込み、多汗、手足のしびれ、疲労感が抜けない、骨折後のリハビリ、不眠、咽の渇き、スポーツ障害(テニス肘痛・ゴルフ腰痛・ゴルフ後の腕の痛み等)、手や身体に汗をかきやすい、ピロリ菌感染(口臭が気になる)、胃腸が弱くすぐにお腹が張る、オフィスワーカー障害(肩こり・首痛・腱鞘炎・腰痛・目の疲れ・坐骨神経痛等)、高血圧、高脂血症、糖尿病が不安、夏バテで食欲がない、お酒が多くなって体重も急激に増えた、お酒が急に弱くなった、朝必ず下痢をしてしまう、眠りが浅い、よく眠れない、 夜の方も元気がなくなってきた、睡眠不足、集中力の低下 ・・・など。

 

 

 

鍼灸・医療マッサージが効果的な症状

 

妊娠中に逆子が治らない、妊娠中のつわりがひどい、夜の寝付きが悪くなった、寝違え、体重調整、ストレスによる緊張性頭痛(偏頭痛)、ぎっくり腰、肩こり、小児斜視、小児斜頸、ものもらい、おねしょの改善、尿漏れ(頻尿)、ストレス性の胃痛、不妊症、不眠症、ニキビ、甲状腺機能亢進症、更年期障害、鼻炎、めまい、円形脱毛症、車酔い、耳鳴り、難聴、喘息、胃潰瘍、月経痛、のぼせ、むくみ、こむらがえり、うつ病、パニック障害、嘔吐、脳梗塞後のケア、下痢・便秘、顔面麻痺、坐骨神経痛、三叉神経痛、月経不順、生理痛など。

 

 

理学治療(リハビリテーション治療)が効果的な症状

 

頭痛、むち打ち症、寝違い、肩こり、五十肩、腕の痛み、手のしびれ、腱鞘炎、腰痛、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊椎管狭窄症、股関節痛、弾発股、膝の痛み、頚部捻挫、肩峰下インピンジメント症候群、野球肘、テニス肘、突き指、足首捻挫、肉離れ、ジャンパー膝、オスグット病、コンパートメント症候群、前脛骨筋症候群、アキレス腱炎、セーバー病、足底筋膜炎 ・・・など。

 

 

 

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