咽喉の痛みに効く!ツボ押し

【天突(てんとつ)】

 

tenntotu

 

天突は身体の中心線上にあり、左右の鎖骨の間の真ん中に位置します。

押す時は咽喉に向かって押さずに、くぼみに人差し指をひっかけるようにして下向きに押しましょう。

 

このツボは咳や喉の痛みや腫れの他、咽喉が詰まる感じなどの治療に使われます。

 

 

【少商(しょうしょう)】

 

syousyou

 

少商は左右の親指の爪の外側の付け根の少し外側に位置し、押すと痛みを感じます。

別名を鬼信と言い、精神的な症状に使うツボ(十三鬼穴)のうちの一つでもあります。

 

肺の経絡上にあるツボで、肺の働きを調節し、咽喉の痛みや腫れを和らげたり、咳を止めたり、解熱したりする他、鼻血が出るときや精神的な症状、気付けにも使われるツボです。

 

 

【合谷(ごうこく)】

 

goukoku

 

合谷は両手の甲にあります。

手の甲にある人差し指の骨を指の付け根から手首側にたどっていくと少しくぼんでいる場所があります。そこが合谷です。

人差し指の骨に向かって押し込むとズーンと痛みを感じる場所です。

 

親指の骨と人差し指の骨の間が谷のようになっているのが名前の由来と言われています。

 

身体の上部の気血の巡りを改善させる働きがあり、特に首から上に現れる症状に効果があります。

風邪の引き始め、眼の疲れ、鼻の症状、歯の痛み、肩こり、便秘、ストレスなど様々な症状を改善させる働きがあり、万能ツボとしても知られています。

 


 

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