中医学の知ってて得する(Wechat配信)記事
【芦田先生の不妊治療相談】人工授精や体外受精に合わせた妊娠のための漢方治療
Tさんは不妊治療のために当院に通っておられました。漢方を使って生理周期などの体調 をしっかり整えたものの、依然として妊娠できず、今後の方向性について芦田先生に再度相談に。
漢方で体調を整えてもなかなか妊娠しない方は参考にしてみてください。
芦田先生は、このような先生です。
いよいよ無料相談スタート!
今回は、A 子さんのご好意により、取材を許可していただいた。参考にしてみてください。
少し不安そうに話す T さん。
芦田先生の出した提案はふたつ。
①「まだそんなに急がない。妊娠する体力、自信がない。あくまでもナチュラルで!」と の希望の場合は焦らずに引き続き心や体を整えながら、排卵のタイミングを図っていく事 を続けていく。(自分でできる排卵チェックや基礎体温の測定、クリニックでのエコーで の卵胞チェックなども参考にしながら)
②「もう少し積極的に西洋医学の方法も交えながら取り組んでいきたい」と希望される場合は、先ずは卵管造影などの検査をする。
T さんは、今まで妊娠できなかったことで、少しナーバスになっているよう。
芦田先生によると、①採卵前には質の良い卵子が育つように整える漢方を、②移植後は子 宮内膜の厚みを増して、着床しやすい子宮環境へと調整。③着床、妊娠判定が出た後は着 床状態が維持できるように整える。のだそう。
成功しなかった場合でも次の周期に向けて、生理痛などの不調がなく経血がスムーズに排 出できる漢方を処方します。
取材してみて
前回の取材で、まずは漢方で体調を整え、パートナー共にしっかりとした身体づくりをするというお話を伺ったが、もちろん100%がそれで上手くいくわけではないだろう。 それで授からなかった場合はどうなるのか、そんなことを自分も気にしていたが、今回はその答えが出た。その先にあった答えは、西洋の治療。もちろんそれだけではなく、そこに漢方での治療を加えることで、さらに成功率を高めるというのだ。
東洋と西洋のダブル治療で妊娠できる確率を高める。東洋だけでだめなら西洋も、西洋だけでだめなら東洋も、と様々な方法を柔軟にとりいれることでまた一歩妊娠に近づくということだ。
T さんも両方を受けるという考えはなかったそうで、その表情は明るくなっていた。
今回、無料健康相談を行った芦田明日香先生の診察は、黄浦クリニックと虹梅路クリニッ クで、夜 20:00 まで受けられます。
また、土曜日でも診察治療が可能なので、仕事の後や昼間の忙しさの後でもご連絡いただけます!
また、初めての方はオンライン無料相談も承っていますので、お悩みがある方が一度ご連絡ください。
- 中医学の知ってて得する(Wechat配信)記事
- 2021年07月05日