中医学の知ってて得する(Wechat配信)記事
「ゴッドハンド」と呼ばれるオステオパシー治療のスペシャリスト !!ロジャー先生が治療開始 !!
オステオパシー(Osteopathy)とは?
オステオパシーはギリシア語の Osteon(骨)と Pathos(病理、治療)の 2 つを語源とし、 骨格などの運動器系、動脈・静脈やリンパなどの循環器系、脳脊髄液の循環を含む脳神経系など、解剖学的あるいは生理学的な広範囲の医学知識の元に、手を使って治療する方法です。
オステオパシーの技法は?
オステオパシーの技法には、ストラト(HVLA)、ファンクショナルテクニック、筋肉エネ ルギーテクニック、カウンター・ストレイン、内臓マニュピレーション、クラニアル・テクニ ック、筋膜リリース、リンパ・テクニック、メカニカル・リンクなど…上げればキリがないほ どたくさんあります。
また患者さんの身体の状態を理解し、どう健全にもっていくかを考え、その必要性に応じてこ れらのテクニックを使いこなしていきます。そのため、ある状態にはテクニック A とテクニ ック B を、また同じ患者さんが次に来院した時に違う状況になっていた場合には、テクニッ ク C も用いる。そうした臨機応変な対応がきちんとできる人こそが、真のオステオパシーの 施術者だと言えます。
オステオパシーの治療の特徴は?
オステオパシーの治療方法の特徴は、一言で言えば、すごくソフトな方法で体を整えていく、 ということです。その力加減とは、「バタフライタッチ」と呼ばれ手で加える圧が 3~5 グ ラム。ちなみに1円玉は1グラムなので、5枚分を手や肩にのせた感覚です。
強くマッサージするのではなく、そーっと体を押さえてきます。強い力を外から加えれば、身 体がそれに対抗して余計な力を入れてしまうので、オステオパシーは軽く触れて矯正をするこ とで、体の反発を招かずに、体が自力で健康な状態に戻るのを助けるように施術します。痛みもなく、妊娠中の女性のように大きく体を動かせない人や、赤ちゃんや高齢者やリハビリ中の 人など、リラックスして治療を受けたい人にもいい方法と言えます。
しかしマッサージなら、痛みを伴うので揉んでもらった実感があるし、カイロプラクティック なら体を動かすので体感として何かしてもらった実感がありますが、オステオパシーだと治療 の実感が沸かない場合があります。
逆に言うと、本当に何か患部の良い変化が起きないと、納得することができないので、より施 術者の良し悪しがはっきりとわかる施術方法とも言えます。施術者も玉石混合。オステオパシ ーを受ける時は、腕が良いきちんとした施術者を選ぶのが非常に重要です。
【オステオパシーで治療が有効な症状】
・肩こり・五十肩・偏頭痛
・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア
・ 猫背・すべり症・ むちうち
・体のゆがみ・そくわん・ 0 脚
・首や骨盤の矯正
・股関節痛・麻痺・しびれ
・顎関節症・手根管症候群
・めまい・耳鳴り・下痢・便秘
・線維筋痛症
・リウマチ・ばね指
・生理痛・ PMS ・冷え性 など…
オステオパシーの名医を見極める方法は?
つらい悩みをしっかり改善したいのであれば、プロで腕のよいオステオパスにかかりたいもの。 ではオステオパシーの名医を見極めるには何を見たら良いでしょうか?
アメリカやヨーロッパではオステオパシーはドクターであり、西洋医学の医師と同じく、 外科手術、投薬を含めた医療行為を行う事ができます。
ドクターオブオステオパスの資格を持っている治療者であれば、日本の民間治療者とはレベル が異なります。これら海外の資格を保持している治療者は、かなり専門性が高いと見てよいと思います。
とはいえ、オステオパシーは「手技」。知識やテクニックを「知っている」のと、目の前の患 者さんに対して、どんなアプローチをしていくのか、観察力や適応力、優しく圧を加える際の加減などは、治療者の研鑽によって磨かれたセンスや経験がものをいう世界です。
熟練したオステオパスがいるクリニック
BODY&SOUL メディカルクリニックには、これらの条件を全て兼ね備えたドクターオブオス テオパス(オステオパシーの名医)がいます。
ロジャー フェルナンデス タレダ先生 [Roger Fernandez Talleda]
Girona 大学を卒業後、2021 年に理学療法学士号を取得。2023 年にオステオパシーライセ ンス修士号を取得された先生。理学療法&整骨院やフットボールクラブ・体操クラブなどで、 リハビリテーションとオステオパシー治療の経験を積み、2024 年に中国・上海を活動の拠点 とし、ドクターオブオステオパスとして当院に赴任されました。
特に、慢性の痛みやスポーツによる損傷治療に、定評がある先生です。
では、実際にロジャー先生の施術を受けた患者さんの感想をインタビューしてみましたので、 ここで紹介します。
実際にオステオパシーを受けてみて(治療の感想)
A さん: 40代男性
症状:長年、左側の首と肩の痛みが取れない状態
【ロジャー先生による症状の原因】
この患者は、左肩が右肩より低くなっていました。肘を検査したところ、二頭筋と三頭筋のバ ランスが悪く、左肩の関節の動きが悪い状態です。また左の肩甲骨の動きもブロックされ、そ れが原因で結果的に左側の首の痛みにもつながっています。他に右側の足の股関節及び大腿の 外側に圧痛があり、下半身と上半身の左右のバランスが乱れているのも確認されました。
★治療開始!★
左側の頚肩部の痛みが強いため、下記の順に治療してきます。
①頚部(首)と左側肩及び肩甲骨周囲の筋肉をほぐしながら調整し、左肩は、関節の運動を中 心に肩周囲の細かい筋肉群を丁寧に緩める施術をしました。
②次に、背中の左右前後と筋肉群及び骨格を整えます。
③最後に足の右側股関節及び太腿の微調整を行い、施術終了となりました。
【施術時間】問診・触診に15分、施術に45分。合計で 1 時間です。
~A さんに聞いてみました~
オステオパシー治療を受けてみてどうでしたか?
頚部の施術は、非常にソフトなアプローチで眠くなるほどです。痛みは全く感じられず、身体 全体の筋肉は脱力した状態でした。特に首の施術では、小さな関節や細くて短い筋肉が丁寧に 解されていく感じがして、骨格周りの筋が伸びた感じもしました。最後、治療が終わった後は 肩と首の痛みは軽減されていて、痛みがない治療なのにこれだけ効果が出ているのに、正直驚 いています。
ロジャー先生は今後、1週間に1回のペースで治療を続けたほうがいいとアドバイスをくれた ので、これからも完全に痛みがなくなるまで治療を続けたいと思っています。
他にも痛みに苦しんでいる方がいたら、是非、薦めたいと思います。
今回ご紹介した「オステオパシー」は当院のロジャー先生が実施しています。
ロジャー先生の診察は、黄浦クリニックと虹梅路クリニックで、夜 20:00 まで受けられます。
土曜日でも診察が可能ですので、オステオパシーを受けてみたいという方はご連絡ください。 お問い合わせをお待ちしています。
症状があれば海外傷害保険の保険適用も可能です。
今お持ちの保険の適応範囲について詳しく聞きたい方や、ロジャー先生の治療について 質問があれば下記までご連絡ください。
★保険についてのご質問や、治療期間はどのくらいかかるの?漢方薬は苦いの?
など、なんでもご質問ください!
- 中医学の知ってて得する(Wechat配信)記事
- 2024年03月05日