つらいときにはこのツボ
風邪の引き始めにおすすめのツボ
大椎(だいつい)
首を前に倒した時に飛び出る骨の下にあるくぼみが大椎のツボです。
中医学では風邪などを邪(じゃ)が身体の中に入ってきた状態だと考えます。 身体はバリアのように体の表面を「衛気(えき)」が充満して動いており、「邪」の侵入を防いでいます。
「大椎」はこの「衛気」の動きを良くし、「邪気」を追い払う働きがあります。
風門(ふうもん)
まず、首を前に倒した時に飛び出る骨より二つ下の骨の下のくぼみを探してください。その高さで、身体の中心線から指二本分外側に風門のツボがあります。
中医学では、風邪はこの風門から身体の中に入ってくると考えます。
風邪の他、肩こりや頭痛の治療にも使われるツボです。
肺兪(はいゆ)
肺兪は風門より親指一本分ほど下にあります。
まず、首を前に倒した時に飛び出る骨より三つ下の骨の下のくぼみを探してください。その高さで、身体の中心線から指二本分外側に肺兪のツボがあります。
肺の症状を治療するツボということで肺兪という名前がついています。
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- つらいときにはこのツボ
- 2015年07月21日