つらいときにはこのツボ
緊張性頭痛に効く!ツボ押し
~緊張性頭痛とは~
筋肉がこわばり、血流が悪くなることによる起きる頭痛です。
ストレスにより起きることもあります。
緊張性頭痛の場合はツボを押すことで頭痛が和らぐことが多くあります。
※偏頭痛の場合はツボを押して血流が良くなると頭痛が悪化しやすくなります。別のツボを使って治療をしますので、診察をおすすめ致します。
【太陽(たいよう)】特に前頭部、側頭部の頭痛に
目じりから指二本分こめかみ側にあるツボです。こめかみのやや目じり寄りのくぼんでいるところが太陽です。
陽気が盛んで充実している場所なので、「太陽」という名前がつけられたそうです。 頭部の血流を良くして頭痛を改善する他、眼の疲れや歯の痛みなどにも効果的なツボです。 頭痛の場合は、特に頭の前の方が痛い時やこめかみ付近が痛い時に刺激をしてみましょう。
【天柱(てんちゅう)】 特に後頭部の頭痛に
首の後ろの髪の生え際で首の骨の両外側にあるくぼみが天柱です。
首の後ろの血行を良くし、コリをほぐす働きがあります。天柱は自律神経にも働くツボです。
特に首や肩から頭にかけて凝り固まり、痛みを感じる時や、イライラする時、気持ちが落ち着かない時などに刺激をしてみましょう。
【百会(ひゃくえ)】特に頭頂部、頭全体の頭痛に
頭のてっぺんにあり、少しくぼんでいるところです。左右の耳を結んだ線と顔の真ん中を通る線が交差する場所にあります。
「たくさん(百)の気が交わる(会)場所」なので「百会」という名前がつけられたそうです。 頭痛の他、ストレスや緊張による症状にも効果的なツボです。 頭が締め付けられるように痛い時、頭がぼんやりする時、イライラする時、興奮して眠れない時などに刺激をしてみましょう。
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- つらいときにはこのツボ
- 2016年07月25日