つらいときにはこのツボ
生理痛に効く!ツボ押し
【三陰交(さんいんこう)】
三陰交(さんいんこう)は足の内くるぶしの中心から指四本分上にあります、内くるぶしから上にたどっていくと、三陰交のツボが少しくぼんでいます。
消化器系、自律神経系、生殖器系などの働きを助けるツボとしてよく使われます。 下半身が冷え、血流が悪化している方は三陰交が盛り上がったようになり、軽く触れるだけで痛みを感じる方もいます。
押して強い痛みを感じる時は、さすったりホッカイロで温めたりすると良いでしょう。 三陰交は生理痛の他に、足の冷えやむくみ、不妊症、更年期障害、消化器症状などの治療にも使われます。
【血海(けっかい)】
血海は太腿の内側、膝のお皿の上端から指三本分上にあります。
「血が集まる海のような場所」という意味の名前のこのツボは、血流が悪い時に押すと痛みを感じます。
女性は血流が悪くなることにより、婦人科系の疾患が起きやすくなるので、生理痛の他、生理不順、冷え、更年期障害などの女性の疾患の治療に使われます。
どうきやのぼせ、膝の痛みなどの血流の悪化による症状にも効果です。
【中極(ちゅうきょく)】
中極はおへそから指4本分下にあります。膀胱や子宮のある場所です。
お腹なので力任せに押さず、優しく円を描くようにマッサージをしましょう。
「身体の中心にある」という意味の名前のこのツボには、下半身を温める働きがあります。 冷えて生理痛が悪化する方は、普段からこの場所を冷やさないように心がけ、生理痛がある時にはホッカイロを貼ると良いでしょう。
中極は生理痛、生理不順、膀胱炎、尿道炎、頻尿、夜尿症、インポテンツなどの治療にも使われます。
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- つらいときにはこのツボ
- 2016年08月23日