つらいときにはこのツボ

不眠に効く!ツボ押し

【失眠(しつみん)】

 

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失眠は足の裏のかかとの真ん中にあります。

その名の通り、失った眠りを回復する働きのあるツボです。

 

寝る前に手の親指で押したり、ベッドの縁などで刺激をすると良いでしょう。

また、お灸をすえるのも効果的です。

失眠のツボは不眠症の他、こむらがえりにも効果があります。

 

 

 

【太衝(たいしょう)】

 

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太衝は足の甲にあります。

足の甲の親指と人差し指の間を足首側にたどっていくと、指が止まる場所があります。

足の親指につながる骨と人差し指につながる骨の交わる場所の手前です。そこが太衝です。

 

太衝にはストレスや緊張をほぐす働きがあり、それによる不眠に効果があります。

緊張が強い人は太衝を押すと強い痛みがあります。痛い場合は無理に刺激せず、優しくさすってください。

太衝のツボは不眠の他、のぼせ、めまいや生理痛の治療にも使われます。

 

 

 

【神門(しんもん)】

 

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神門は手のひら側の手首の横ジワの上、小指の下あたりにあり、くぼんでいます。

「神」とは精神や思考活動のことを言い、それが出入りする場所ということで神門という名前がつけられています。

 

神門のツボは不安を和らげ、気持ちを落ち着かせる働きがあります。

不安を感じる方は眠れない時だけではなく、日中も神門のツボを押してみましょう。

神門のツボは不安、不眠、ヒステリーの他、どうきや心臓疾患などにも効果的です。

 


 

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