つらいときにはこのツボ
胃腸の症状に効く!ツボ押し
【中脘(ちゅうかん)】
中脘(ちゅうかん)はおへそから指五本分真上にあり、少しへこんでいます。
胃腸の働きを高めたり、自律神経を整えたりする働きがあり、腹痛や胃の不快感、胃痛、お腹の張り、下痢や嘔吐、疲れ、不眠などに効果的です。
【手三里(てさんり)】
手三里(てさんり)は両方の腕の外側、肘を曲げた時にできる線の先端から骨に沿って指三本分手首側にあります。
肘をつかむようにして親指で刺激をすると良いでしょう。
押すと指先の方までズーンと響く感覚があります。
胃腸の働きを整え、消化を助けたり、食欲不振、下痢、腹痛などを改善させる他、腕の痛みや歯の痛みなどにも効果のあるツボです。
【足三里(あしさんり)】
足三里(あしさんり)は両足のスネにあります。膝の外側でお皿の下から指四本下がった場所で、くぼんでいる所です。
押すと足の先の方までズーンと響く感覚があります。
胃腸の調子を整える働きがあり、食欲不振や下痢や嘔吐、元気がなくだるいときなどに使います。また、膝や足の痛みなどにも効果のあるツボです。
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- つらいときにはこのツボ
- 2017年07月17日