つらいときにはこのツボ

「就寝前の短時間で!律神経コントロールに効く!ツボ押し」

夏真っ盛り!日中は蒸し暑いけれど、オフィスやショッピングモールはエアコンが効いていて気持ちいい・・・。でも、激しい温度差は自律神経を乱しがちです。
今回は就寝前に短時間で手軽にできる自律神経コントロールに有効なツボをご紹介します。

 

【就寝前の短時間で!自律神経コントロールに効く!ツボ

 

 

1500

 

①百会

百会(ひゃくえ)は頭の頂点に位置しています。耳を前方に折り曲げ、左右の耳の頂点を結んだ中間にあります。

名前の通り、たくさんの経絡が集まる場所で、臨床でも多くの疾患に使用されています。リラックス効果があるため不眠やウツ治療にも使用されています。

 

 

 

2500

②内関

内関は手首の横じわからひじのほうへ指を3本あてた、その中央に位置しています。

「心包」という経絡上にあり、百会のようなリラクゼーション効果のほか、胸や胃腸の不調にも広く使用されています。

 

 

3500

 

③太衝

太衝(タイショウ)は足の甲の、第一指と第二指の骨が交わるくぼみにあります。

ストレスをつかさどる「肝」の働きを改善し、「陰液」を身体にめぐらせることができます。

 

 

④両手両足の爪の両脇

厳密にはそれぞれにツボがあるのですが、今回は「両手両足の爪の両脇」としてご紹介します。

指を一本ずつ、親指と人差し指で詰めの両脇をやさしくもんでください。経絡の多くは指先で連結しており、ここを刺激することで「五臓六腑」を広く整えることができます。また末端の刺激による血行改善も期待できます。

 

刺激は「痛気持ちいい」くらいが適切です。ご家族の方に試してあげるときは、加減がいいか聞きながら押してあげましょう。

 

 

体調不良が続く場合は医療機関の受診をおすすめいたします。

 


 

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