つらいときにはこのツボ
「眠れない夜に効く!ツボ押し」
秋の夜長といいます。読書や映画鑑賞などの趣味にいいけれど、寝つきが悪くなって睡眠時間が短くなると、昼間の生活がきつくなってしまいます。今回は眠れない夜に効くツボを紹介します。
【眠れない夜に効く!ツボ】
①安眠
安眠(あんみん)は耳の後ろにあるやや出っ張った骨の下、およそ指幅1本分のところにあります。
中医学の臨床で不眠症によく使用されています。
②湧泉
湧泉(ゆうせん)は足の裏側にあります。足のつま先とかかとを結ぶ線上の、つま先側約1/3のところにあるくぼみに位置しています。
疲労回復、血行促進の効果があります。
③内関
内関(ねいかん)は手のひらを上にして、手首のシワから指2本分上がったところにあります。
胃腸の不調などに多く使用されるほか、リラックス効果もあります。
就寝時間近くのスマホやテレビ鑑賞は交感神経が高ぶり、眠りつきにくくなる原因となりますので、生活習慣も見直してみましょう。
刺激は「痛気持ちいい」くらいが適切です。ご家族の方に試してあげるときは、加減がいいか聞きながら押してあげましょう。
体調不良が続く場合は医療機関の受診をおすすめいたします。
★保険のこと、漢方、鍼灸治療についての疑問、どの先生に診てもらえばいい?などなんでもご質問ください
- つらいときにはこのツボ
- 2019年10月21日