つらいときにはこのツボ
「二日酔いに効く!ツボ押し」
今年もそろそろおしまいを迎えます。お友達やお仕事仲間と食事に出かける機会が増えてくるこのころ、おいしい料理や楽しめるのはいいけれど、お酒がすすんだ場合は翌日の二日酔いが悩みの種です。
今回は二日酔いの様々な症状に効くツボをご紹介します。
【二日酔いに効く!ツボ押し】
①胃のムカムカ:内関
内関(だいつい)は手首の横じわ(手の平側)からひじのほうへ指を3本あて、その中央に位置しています。
②頭痛:合谷
合谷(ごうこく)は手の甲を上にした、親指と人差し指の付け根のくぼみにあります。
③疲労感:足三里
足三里(あしさんり)は膝下のくぼみから指3本分下のところに位置しています。
④むくみ:三陰交
三陰交(さんいんこう)は内くるぶしの上へ向かって指3本分のところに位置しています
まずお野菜から食べたほうがいい、しじみ汁を飲めばいい、など様々な方法が知られていますが、何よりも一番の予防は「お酒を飲みすぎないこと」、です。そうはいってもお断りできずにコップを重ねてしまいがちですが、その時はこれらのツボを刺激して少しでも症状をやわらげましょう。
刺激は「痛気持ちいい」くらいが適切です。ご家族の方に試してあげるときは、加減がいいか聞きながら押してあげましょう。
体調不良が続く場合は医療機関の受診をおすすめいたします。
★保険のこと、漢方、鍼灸治療についての疑問、どの先生に診てもらえばいい?などなんでもご質問ください
- つらいときにはこのツボ
- 2019年12月13日