中医学の知ってて得する(Wechat配信)記事
中医学で「関節の痛み・むくみ」治療
突然ですが!
【これらの症状ででお悩みではありませんか?】
【私にお任せください】
関節の痛み・むくみに鍼治療
身体には経絡(気)の流れが悪くなりやすい所にツボがあります。
よってツボを刺激することで。関節の循環が改善され、痛みや浮腫みが軽 減されます。また、ツボには直接痛みを緩和する効果もあるため、痛みに 過敏な人や激しい痛みを調節することができます。漢方薬と同時に治療す ると更に効果的です。
「関節の痛みやむくみ」の相談や、診察予約についてはこのページ下部のフォームからお願いいたします。
保険についてのご質問や漢方ってどうやって飲むの?苦い?など、なんでも相談できます。
症状の原因と漢方治療
「関節の痛みむくみの症状」や「個々人の体質」を診て、先生がオリジナ ルで処方します!
①歩くと足が痛い
【原因】足の関節に、炎症が起きている湿熱タイプ。久 しぶりに運動したりすると腫れたりする。お酒やお肉が 好きな人に多い症状。
【漢方治療】胃腸の働きを守りながら、体内の老廃物 (湿熱)を排泄解毒する漢方を処方。
②膝や足首が浮腫む
【原因】雨季から初夏にかけて、身体の中に湿気 が多い人が、下半身が浮腫みやすくなります。血 液の循環も悪くなり、更に余分な湿気を排泄でき なくなり更にむくみます。炭水化物や糖分を好ん で食べる人に多い症状。
【漢方治療】利尿作用の漢方に加えて、血流改善 や心臓を強くする漢方を配合。
③指が痛み動かしにくい
【原因】指関節に栄養が滋養されないため、また、 風・湿・熱・寒さなどが体に溜まり、慢性的な痛み の原因に。リウマチやその他の検査が必要な場合 も。
【漢方治療】漢方特有の「風湿熱」を取り除き、痛 みを緩和する漢方を配合。胃腸を調え、関節に栄養 を送れる体質に調節する漢方も合わせて処方。
④朝起きたら関節が痛む
【原因】身体の老廃物(痰湿瘀)の処理が間に 合わないタイプ。三食の食べる量が、夜に一番多い人になりやすく、運動習慣のない人にも多 い症状。
【漢方治療】便と尿をスムーズに排泄し、血の 流れを改善し痛みを緩和する漢方を処方。
実際の治療例
鄭 淑華先生に、中医学の関節痛治療例は実際にどのようなことを行っているのか、聞いてみました。実際にあった例を紹介します。
症状
 患者 A さんは男性で 40 代の会社員です。 毎日仕事で長時間パソコンを使っているの で、右肘の外側が痛くなり、力が入りませ ん。
右肘の可動範囲が制限されていて、 重いもの も持てなくなり、ゴルフなどの運動もできな くなっていました。
【中医学的診断】
①舌診
舌先と縁が赤く、歯形があります。
②脈診
細い弦のような脈が滑るように流れています。
【医師の診断】
診断名:右上腕骨外顆炎。
長い間、毎日長時間マウスを使い、単調に同じ動作を繰り返し、右前腕の筋肉の腱の過労と炎症を招きます。漢方医学では経絡が損傷し、気が滞り、血行が通じ ないと痛いです。
【治療】
基本的には、鍼とお灸で関節の痛みを和らげていきます。
針治療+傷湿止痛膏(痛み止めの漢方湿布)
※また、必要に応じてお灸や漢方薬
(イメージ)
【途中経過】
年末年始に発症。その後仕事が忙しく、帰国休暇も重なり、患者は 10~14 日に 1 回の鍼治療となりました。本来、鍼灸は週に2回で効果がアップするものです が A さんの場合諸事情があり、週 2 回の通院が難しいようでした。
5回施術後、右肘の痛みが少しずつ緩和されますが、春節休暇明けはパソコンを 使う時間がさらに長くなってしまいます。結果、右肘の痛みがひどくなり、中指 の痛みを伴い、屈伸もできず、治療は鍼と灸を中心に、週に 1 回通院。
9回施術後、中指の痛みが軽減されましたが、右肘の痛みは依然としてあります。
2週間後にまたパソコンを長時間利用した結果、使い右肘の痛みが再発し、しかもひどくなってしまいました。そのため、再度週に1回通院。
13回施術後、肘の痛みは全くなくなりました。
医師から一言
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- 中医学の知ってて得する(Wechat配信)記事
- 2020年06月29日