中医学の知ってて得する(Wechat配信)記事
漢方で「冷え症対策」
こんな症状はありませんか?
【私にお任せください】
鄭 淑華 先生(中医内科専門)
「冷え症」の治療の他、免疫系疾患や皮膚科疾患や睡眠障害に関しても、豊富な 治療経験があるドクターです。治療は鍼灸治療と漢方治療を組み合わせ、症状改 善のために、生活習慣や食事まで細かく指導。実績のある熱心な治療で有名な先 生。
漢方の治療
「個々人の体質」や「食生活」を診て、一人一人に合わせて処方!
①指が冷えて皮膚の色が変わる
「ストレス」と老廃物が血流を阻害して起こる症状。
「陽気不足」のため、代謝が悪く老廃物が排泄できず、この症状(レイノー現象)になると考えられます。
②冷えると関節が痛む
冬の季節になると「寒邪」が増えることによって関節が痛 みやすくなります。
漢方治療:外から侵入してきた「寒邪」を、香りのするシ ナモンなどの暖かい生薬で痛みを緩和します。
③身体が冷え元気がなくなる
身体が冷え「陽気不足」になり、抑うつの人は更に元気がなくなります。特に太陽が出ている時間帯に元気がない傾向に。
漢方治療:心と腎の陽気を養う生薬と、情緒が不安定でイライラする人には血を補い心穏やかにする生薬を加えます。
④背中が冷え、咳が止まらない
中医学では、背中には「風門」というツボがありここから「風寒 邪」が入りやすいと考えます。背中が冷えると肺の血流も悪くな り免疫力が落ちてくるので、咳が治り難い要因になります。
漢方治療:肺を温めるお灸療法や血流を良くし咳を止める生薬も処方します。
今回、ご紹介した「冷え性対策」は、当院の鄭先生が実施しています。鄭先生の診察 は、虹梅路クリニックで、夜 20:00 まで受けられます。土曜日も診察可能ですので、 身体の冷えで困っている方は、この機会にぜひ、お問い合わせください。
- 中医学の知ってて得する(Wechat配信)記事
- 2020年11月26日