腰痛のツボ

腎兪(じんゆ)

 

腎兪は背中側の腰のあたりにあります。臍の高さで両手を腰に当て、自然と親指が当たる場所が腎兪です。背骨から左右外側に指2本ずれた場所にあります。

 

腎兪とは「腎の病気を治す」という意味です。中医学の「腎」とは腎臓そのものではなく、元気や若さの源や、成長発育を司る場所であり、腰とも関係が深いと考えられています。

 

腎兪は腰痛の治療の他疲労回復や月経不順、精力減退などにも使われます。

 

 

 

志室(ししつ)

 

志室は腎兪から指2本分外側にずれた場所にあります。

 

腰痛の治療の他、疲労回復や精力減退などにも使われます。

 

 

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肩こりのツボ

天柱(てんちゅう)

 

首の後ろの髪の生え際で太い筋肉(僧帽筋)の外側にあるくぼみが天柱です。

 

天柱というのは頭を支える柱という意味です。

頭を支える柱のような役割をしている僧帽筋のこりによる肩や首の痛みや頭痛などに効果的です。

 

 

天柱

 

 

 

肩井(けんせい)

 

肩井は、肩の上のラインのちょうど真ん中にあります。

乳頭から真っすぐ肩へ上がったラインが肩の一番高いラインとぶつかった場所にあります。

手で押さえると鈍い痛みがあります。

 

肩井は肩こりの治療の他、頭痛や目の疲れなどの治療にも使われます。

 

 

肩井

 

 

 


 

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「なんとかしたい!時々襲ってくる胃痛」

胃痛

 

働く方たちに多い疾患の一つが胃痛です。

キリキリと痛む、シクシク痛む、張って痛むなど、

症状によって中医学では治療の方法が違います。

 

胃痛は中医学では主に5つの原因に分けられます。

①冷えによるもの

②暴飲暴食によるもの

③ストレスによるもの

④疲労や体が虚弱なことによるもの

⑤血流が悪いことによるもの

 

働く方に起きやすい胃痛は②③の原因によるものです。

それぞれの胃痛の特徴と、治療方法について解説します。

 

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二次的に血液の巡りも悪くなると

痛みがひどくなり、押さえると痛みが悪化するなどの症状が起きる

 

※「気」とは中医学の考え方で、生命活動を維持するエネルギーや、臓器の機能、ものを動かす力などのことを言います。

ストレスや緊張により、「気」の巡りは悪くなります。

 

 

中医ではこう治す!

 

 

体調を聞き、舌を見て、脈を触り、体質と体調をチェックします。

 

必要な場合は血液検査など各種検査をお勧めすることもあります。

 

治療に使う生薬の組合せ方は中医師の経験がものをいいます。以前漢方薬を飲んで症状が改善しなかった方でも、

経験のある中医師に診察をしてもらうことで、改善するケースは少なくありません。

 

■暴飲暴食による胃痛の治療

胃に停滞している食べ物の消化を促し、スムーズに排泄されるのを助ける生薬を主に使います。

 

■ストレスによる胃痛の治療

ストレスや緊張により起こる胃痛の場合、気持ちをリラックスさせ、うっ滞した「気」の流れを良くする生薬を主に使います。

二次的に血液の流れも悪くなると、痛みがひどくなります。その場合は血液の流れを良くする薬も組み合わせて使います。

 

 

治療と同時に、生活習慣の改善も必要です。診察の際に中医師からアドバイスをします。

 

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