つらいときにはこのツボ

胃腸の症状に効く!ツボ押し

【中脘(ちゅうかん)】

 

tyukan

中脘(ちゅうかん)はおへそから指五本分真上にあり、少しへこんでいます。

 

胃腸の働きを高めたり、自律神経を整えたりする働きがあり、腹痛や胃の不快感、胃痛、お腹の張り、下痢や嘔吐、疲れ、不眠などに効果的です。

 

 

【手三里(てさんり)】

tesanri

手三里(てさんり)は両方の腕の外側、肘を曲げた時にできる線の先端から骨に沿って指三本分手首側にあります。

肘をつかむようにして親指で刺激をすると良いでしょう。

押すと指先の方までズーンと響く感覚があります。

 

胃腸の働きを整え、消化を助けたり、食欲不振、下痢、腹痛などを改善させる他、腕の痛みや歯の痛みなどにも効果のあるツボです。

 

 

【足三里(あしさんり)】

 

ashisanri

 

足三里(あしさんり)は両足のスネにあります。膝の外側でお皿の下から指四本下がった場所で、くぼんでいる所です。

押すと足の先の方までズーンと響く感覚があります。

 

胃腸の調子を整える働きがあり、食欲不振や下痢や嘔吐、元気がなくだるいときなどに使います。また、膝や足の痛みなどにも効果のあるツボです。

 


 

保険のこと、漢方、鍼灸治療についての疑問、どの先生に診てもらえばいい?などなんでもご質問ください

 

→なんでも相談はこちら

 

→診察予約はこちら

 

 

膝の痛みに効く!ツボ押し

【委中(いちゅう)】

 

ityuu-after

 

委中は両膝の裏側、膝を曲げた時にできる横じわの真ん中にあります。

委とは曲がるという意味、中は中央という意味で、ツボのある場所を表しています。

 

膝を曲げて両手の親指を委中に重ね、膝をつかむようにして押すと良いでしょう。 このツボは膝の痛みの他、腰痛、肩の痛み、足のむくみや冷え、腹痛や嘔吐、泌尿器系の症状などに効果的です。

 

 

【膝眼(しつがん)】

 

shitugan-after

 

膝眼は両膝の皿の下両側にあり、少しくぼんでいいます。外側のツボを外膝眼と言い、内側にあるツボを内膝眼と言います。

膝の皿の下両側にあってくぼんでいる様子が目のようなのでこの名前がつけられています。

 

膝の外側が痛い時は外膝眼を重点的に押し、内側が痛い時は内膝眼を重点的に押しましょう。

 

 


 

保険のこと、漢方、鍼灸治療についての疑問、どの先生に診てもらえばいい?などなんでもご質問ください

 

→なんでも相談はこちら

 

→診察予約はこちら

 

目の疲れに効く!ツボ押し

【睛​明(せいめい)】

 seimei

 

睛明(せいめい)は鼻の付け根の両側、目頭の位置にあります。

鼻の付け根に向かって両側から刺激をします。

眼球を傷つけないように気を付けてください。

 

睛明とは目が明るく見えるという意味です。

このツボは目の疲れを解消する他、目の痒み、腫れぼったさ、鼻水や鼻づまりの症状を解消する働きもあります。

 

 

【魚腰(ぎょよう)】

 

gyoyou

 

魚腰(ぎょよう)は顔を正面から見た時に黒目の真上で眉の高さにあります。

少しくぼんでいる場所で、両手の親指で下から押し上げるように押すと鈍い痛みを感じます。

 

このツボは目の疲れを解消する他、目の赤みや腫れ、仮性近視などにも効果的です

 

 


 

保険のこと、漢方、鍼灸治療についての疑問、どの先生に診てもらえばいい?などなんでもご質問ください

 

→なんでも相談はこちら

 

→診察予約はこちら

 

< Previous Page Next Page >