つらいときにはこのツボ
血圧が高めの方に効く!ツボ押し
※血圧を下げる薬を服用している方は、薬を飲むのを止めずにツボ押しを併用してください。
【風池(ふうち)】
風池は首の後ろにあり、うなじの外側のへこんだ場所です。
髪の生え際あたりにあります。
首のコリをほぐし、頭部の血流を改善させたり、いらない熱を排泄させたり、自律神経を整えたりする働きがあります。
血圧が高めの方は首の後ろのこわばりや頭痛が起きやすくなりますが、このツボを刺激して症状を緩和させることができます。
頭痛、めまい、首肩こり、頭部の熱っぽさなどにも効果的です。
【曲池(きょくち)】
曲池は肘の外側にあり、肘を曲げた際にできるシワの先にあります。
肘に向かって押し込むようにすると、鈍い痛みを感じる場所です。
血流を良くする働き、大腸の働きや自律神経などを整える働きがあるツボで、肩こりや頭痛、便秘、肌荒れなどにも効果的です。
【湧泉(ゆうせん)】
湧泉(ゆうせん)は両足の裏にあります。足の指を曲げるとくぼむ所です。泉が湧くようにエネルギーが湧いてくるという意味の名前のツボです。
新陳代謝を促す働きと体力を取り戻す働きがあるツボです。
血流も改善し、高血圧の他、元気がなくだるい、疲れが溜まっている時、冷え、のぼせ、むくみなどにも効果的です。
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- つらいときにはこのツボ
- 2016年08月15日
緊張性頭痛に効く!ツボ押し
~緊張性頭痛とは~
筋肉がこわばり、血流が悪くなることによる起きる頭痛です。
ストレスにより起きることもあります。
緊張性頭痛の場合はツボを押すことで頭痛が和らぐことが多くあります。
※偏頭痛の場合はツボを押して血流が良くなると頭痛が悪化しやすくなります。別のツボを使って治療をしますので、診察をおすすめ致します。
【太陽(たいよう)】特に前頭部、側頭部の頭痛に
目じりから指二本分こめかみ側にあるツボです。こめかみのやや目じり寄りのくぼんでいるところが太陽です。
陽気が盛んで充実している場所なので、「太陽」という名前がつけられたそうです。 頭部の血流を良くして頭痛を改善する他、眼の疲れや歯の痛みなどにも効果的なツボです。 頭痛の場合は、特に頭の前の方が痛い時やこめかみ付近が痛い時に刺激をしてみましょう。
【天柱(てんちゅう)】 特に後頭部の頭痛に
首の後ろの髪の生え際で首の骨の両外側にあるくぼみが天柱です。
首の後ろの血行を良くし、コリをほぐす働きがあります。天柱は自律神経にも働くツボです。
特に首や肩から頭にかけて凝り固まり、痛みを感じる時や、イライラする時、気持ちが落ち着かない時などに刺激をしてみましょう。
【百会(ひゃくえ)】特に頭頂部、頭全体の頭痛に
頭のてっぺんにあり、少しくぼんでいるところです。左右の耳を結んだ線と顔の真ん中を通る線が交差する場所にあります。
「たくさん(百)の気が交わる(会)場所」なので「百会」という名前がつけられたそうです。 頭痛の他、ストレスや緊張による症状にも効果的なツボです。 頭が締め付けられるように痛い時、頭がぼんやりする時、イライラする時、興奮して眠れない時などに刺激をしてみましょう。
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- つらいときにはこのツボ
- 2016年07月25日
手足の冷えに効く!ツボ押し
三陰交(さんいんこう)
三陰交(さんいんこう)は足の内くるぶしの中心から指四本分上にあります、内くるぶしから上にたどっていくと、三陰交のツボが少しくぼんでいます。
消化器系、自律神経系、生殖器系などの働きを助けるツボとしてよく使われ、足の冷えやむくみ、生理痛、不妊症などの治療に良く使われます。
※冷えや生理痛などがひどい方などは三陰交を押すと強い痛みを感じることが多いです。押すと痛い場合は、さすったり温めたりすると良いでしょう。
陽池(ようち)
陽池(ようち)は手首の甲側にあります。手首の線の真ん中より少し小指側に位置します。
中医学では陽というのは、活動性や温かさなどを表し、陽池は、内臓の陽気の働きを高める働きがあると言われています。 全身の血流を改善し、特に手足の冷えや頭痛、手や腕の痛みなどにも効果的なツボです。
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- つらいときにはこのツボ
- 2016年07月11日
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