つらいときにはこのツボ

「眠れない夜に効く!ツボ押し」

秋の夜長といいます。読書や映画鑑賞などの趣味にいいけれど、寝つきが悪くなって睡眠時間が短くなると、昼間の生活がきつくなってしまいます。今回は眠れない夜に効くツボを紹介します。

 

【眠れない夜に効く!ツボ

 

 

1500

 

①安眠

安眠(あんみん)は耳の後ろにあるやや出っ張った骨の下、およそ指幅1本分のところにあります。

中医学の臨床で不眠症によく使用されています。

 

 

 

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②湧泉

湧泉(ゆうせん)は足の裏側にあります。足のつま先とかかとを結ぶ線上の、つま先側約1/3のところにあるくぼみに位置しています。

疲労回復、血行促進の効果があります。

 

 

3500

 

③内関

内関(ねいかん)は手のひらを上にして、手首のシワから指2本分上がったところにあります。

胃腸の不調などに多く使用されるほか、リラックス効果もあります。

 

就寝時間近くのスマホやテレビ鑑賞は交感神経が高ぶり、眠りつきにくくなる原因となりますので、生活習慣も見直してみましょう。

 

刺激は「痛気持ちいい」くらいが適切です。ご家族の方に試してあげるときは、加減がいいか聞きながら押してあげましょう。

 

体調不良が続く場合は医療機関の受診をおすすめいたします。

 


 

保険のこと、漢方、鍼灸治療についての疑問、どの先生に診てもらえばいい?などなんでもご質問ください

 

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初秋の咳に効く!ツボ押し

蒸し暑い夏が過ぎ、涼しげな秋が訪れました。コンコンと咳をする人が目立ち始めます。秋は「燥」の季節で、「肺」の働きが低下してしまうのです。今回は初秋の咳に有効なツボをご紹介します。

 

【初秋の咳に効く!ツボ

 

 

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①中府

中府(ちゅうふ)は鎖骨の外側、やや下のくぼみにあります。

 

 

 

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②尺沢

尺沢(しゃくたく)は手の平を上に向けて肘を曲げ、肘のシワ中央の健の右側にあります。

 

これらのツボは「肺」の経絡に属しており、肺の働きを調える効果があります

 

 

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③三陰交

三陰交(さんいんこう)は内くるぶしの上へ向かって指3本分のところに位置しています。

 

三陰交は幅広い疾患に応用されるツボです。胃腸の働きを調えることで免疫力向上を果たします。

 

刺激は「痛気持ちいい」くらいが適切です。ご家族の方に試してあげるときは、加減がいいか聞きながら押してあげましょう。

 

 

体調不良が続く場合は医療機関の受診をおすすめいたします。

 


 

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「就寝前の短時間で!律神経コントロールに効く!ツボ押し」

夏真っ盛り!日中は蒸し暑いけれど、オフィスやショッピングモールはエアコンが効いていて気持ちいい・・・。でも、激しい温度差は自律神経を乱しがちです。
今回は就寝前に短時間で手軽にできる自律神経コントロールに有効なツボをご紹介します。

 

【就寝前の短時間で!自律神経コントロールに効く!ツボ

 

 

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①百会

百会(ひゃくえ)は頭の頂点に位置しています。耳を前方に折り曲げ、左右の耳の頂点を結んだ中間にあります。

名前の通り、たくさんの経絡が集まる場所で、臨床でも多くの疾患に使用されています。リラックス効果があるため不眠やウツ治療にも使用されています。

 

 

 

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②内関

内関は手首の横じわからひじのほうへ指を3本あてた、その中央に位置しています。

「心包」という経絡上にあり、百会のようなリラクゼーション効果のほか、胸や胃腸の不調にも広く使用されています。

 

 

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③太衝

太衝(タイショウ)は足の甲の、第一指と第二指の骨が交わるくぼみにあります。

ストレスをつかさどる「肝」の働きを改善し、「陰液」を身体にめぐらせることができます。

 

 

④両手両足の爪の両脇

厳密にはそれぞれにツボがあるのですが、今回は「両手両足の爪の両脇」としてご紹介します。

指を一本ずつ、親指と人差し指で詰めの両脇をやさしくもんでください。経絡の多くは指先で連結しており、ここを刺激することで「五臓六腑」を広く整えることができます。また末端の刺激による血行改善も期待できます。

 

刺激は「痛気持ちいい」くらいが適切です。ご家族の方に試してあげるときは、加減がいいか聞きながら押してあげましょう。

 

 

体調不良が続く場合は医療機関の受診をおすすめいたします。

 


 

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