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お医者さんが日常的に行う6つの風邪対策

 

お医者さんはどうして風邪を引かないの?

 

新型コロナウイルスが大きな問題になって、健康面がものすごく気になる今日この頃。
日常的に「風邪の人」や「インフルエンザの人」に接することが多い「お医者さん」って、いったいどんな風邪対策をしているんでしょうか?お医者さんの風邪予防法は、新型コロナウィルス対策にも利用できるので、参考にしてみてはいかがでしょう?

 

 

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【1】鼻や口にさわりません。

 

人は無意識に鼻や口をさわります。でも、ドアノブや手すりなど、不特定多数の人がさわるところをさわった手で鼻や口をさわると、接触感染になるリスクが高くなるので、そのリスクを下げるため、マスクをして鼻や口を極力さわらないようにします。

 

 

 

【2】7~10分おきに緑茶もしくは菊茶を飲む

 

患者さんひとりごと、だいたい7~10分ごとに、お茶を1~2口飲むようにしています。緑茶(菊茶)の消費量が多いほど、インフルエンザにかかりにくいというデータがあるので、緑茶(菊茶)のカテキンの作用を期待して、のどの乾燥を防ぎます。のどの繊毛は乾燥していないほうがよく動き、のどの繊毛がよく動くと、免疫が高まり、細菌などが入ってきても外に出せるようにもなります。

 

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【3】マスクは1日少なくとも4回以上は、交換します。

 

マスクは2日以上同じマスクを使うと効果がありません。できれば外出ごとに取り替えるのが理想です。結局外出しているときに、知らないうちにウィルスが入った飛沫がマスクの表面に付着している可能性があるので、一度使ったマスクの表面はさわらないのが基本です。

 

高いマスクを大事に使うのではなく、安いマスクをどんどん取り替えて使っていくほうがいいです。

 

 

 

【4】手洗い消毒を習慣にする

 

患者さんに触診した時や、診察が1人終わるごとに、手洗いして手指消毒をします。
こまめに手洗いする必要性は、もう皆さんご存知ですよね。それをもっとこまめに行うため、診察室には必ず手洗い場と消毒液がついています。
血液検査をする際の医療用ゴム手袋も、1人の患者さんが終わるたびに捨てています。

 

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【5】1日4回歯みがきをする

 

日本の高齢者施設で実験したデータに「口腔ケアをしっかりした方々」と「適当にした方々」のインフルエンザ罹患率を比較すると、しっかり口腔ケアをした群のほうが罹患率が1/10でした。
口の中の細菌は「プロテアーゼ」「ノイラミニダーゼ」という酵素を作ります。このふたつの酵素は、気道の中にウィルスが入って増殖するのを助けてしまいます。
口のなかが汚れると上記の細菌が増えるので、歯みがきをきちんとして口の中をキレイにしておくことが重要です。
ちなみに、インフルエンザの薬として出される「タミフル」「リレンザ」「イナビル」の作用は「ノイラミニダーゼ阻害薬」です。
つまり「歯磨きをしっかりして口の中をキレイにする」ことは、インフルエンザの薬効に匹敵するほど重要です。
朝昼晩の3食の後と寝る前の計4回歯みがきをするのが理想です。

 

 

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【6】睡眠時間を死守する

 

睡眠時間はやはり重要です。カリフォルニアで行われた実験で、あるホテルで、睡眠時間以外はまったく同じ環境・条件で、被験者の睡眠時間だけを変えて風邪の罹患率を調べたものがあります。
すると、睡眠時間が7時間の方に対して、6時間未満の方は風邪のひきやすさが4.2倍。5時間未満ですと4.5倍になりました。睡眠時間が変わるだけでもこれだけ風邪をひきやすくなるので、睡眠時間はきっちり確保してください。
最低でも6時間は死守し、寝不足のときは昼寝で15分睡眠時間を追加しましょう。

 

 

 

 

『漢方の新型コロナウィルス予防法』

 

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は20日の会見で、新型コロナウイルスをめぐる治療法について、エイズなどほかの感染症の治療薬を用いた二つの臨床試験の暫定結果が、3週間以内に判明するとの見通しを明らかにしました。
研究が進む治療法の一つは抗HIV薬の「ロピナビル」と「リトナビル」の併用で、もう一つはエボラ出血熱の治療薬として開発された「レムデシビル」という抗ウイルス薬を使うもの。しかしながら、まだ完全に有効な治療法が確立されているとはいえません。

 

私達のクリニックでは、一般的な予防法の他に漢方薬での免疫力回復や予防を実施しています。
(1)普段体が虚弱で⾵邪を引きやすい、あるいは疲れを感じやすい⼈は、漢⽅薬を適切に使って免疫機能を⾼めることができます。
(2)蓮花清瘟胶囊、清开灵颗粒、⼩柴胡颗粒、抗病毒⼝服液、双⻩連⼝服液などを体質に

合わせて服⽤しましょう。(⾃⼰判断で服⽤は避けてください。当院では、専⾨の医師が診
察後に体質にあわせて処⽅ができます)

 

 

 

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  • 2020年02月24日