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「健康になるダイエット」を始めよう!
「健康になるダイエット」を始めよう!
長期間の自宅待機が終わり、徐々に会社での仕事も増えてきている頃だと思います。
しかし、1月末から始まった長期の自宅待機で、身体を動かすことが極端に少なくなり、体重も急激に増えてしまった方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんな方々に「健康になるダイエット」法をご紹介します。
この記事は過去に何回もダイエットを失敗してきた人にも、読んでもらえたらと思っています。「健康になるダイエットとはどういうものなのか?」、「どういう順番でダイエットを考え実践していけばいいのか?」をまとめてみました。
健康になるダイエット方法
1)ダイエット鍼とダイエット漢方
「漢方薬」
暴飲暴食を続けてしまった身体には、脂肪の他に老廃物も溜まってしまいます。 この老廃物が原因で、血液の流れが悪くなり、代謝が落ちていきます。太りやすい体質は五臓六腑の「肝」「脾」「腎」の乱れと深い関係があります。
漢方では、これらのバランスを整えながら、「代謝の良い、痩せやすい身体づくり」をしていくので、単に体重を落とすだけではなく、身体の様々な不調も同時に改善してきます。
「ダイエット鍼」
中国鍼を使ったダイエットとは?
人の全身には361個のツボがあります。耳には食欲を抑制し過食を防ぐツボ、腕には自律神経の乱れを整えて過剰な食欲を抑制するツボなど。これらにアプローチすることで摂食中枢に働きかけ、無理なく食欲を抑えることができます。
基礎代謝改善により、エネルギーを消費しやすい身体づくり
男女問わず40代を過ぎれば基礎代謝が低下しはじめるため、若い頃と同じような食生活をしていれば、消費しきれないカロリーを体にため込んでしまいます。また、食べ過ぎているわけではないのに脂肪が落ちない場合は、冷えや足のむくみのせいで代謝が落ちていることが考えられます。
こうした加齢、冷え・むくみなどによる代謝機能の低下が、肥満につながると考えられるため、おなかや足など全身のツボに鍼でアプローチし、内臓の働きや新陳代謝を高めたり、老廃物や水分の排出を促進させて代謝機能を改善します。
ストレス軽減、リフレッシュ効果
代謝機能は自律神経によって調節されています。そのため、ストレスによって自律神経が乱れると代謝機能も低下します。そこで、手首にあるツボを刺激して自律神経を整え、手のひらにあるツボを刺激して、ストレスからくる緊張を和らげ、基礎代謝の改善につなげます。
排泄改善
ぽっこりおなかの原因は便秘と腹部の冷え。便秘は肌荒れも引き起こします。かといって、便秘薬を長期間常用していると、排便の際に腹筋を使わなくなるため、便秘薬がないと排泄できなくなってきます。そこでおなかにあるツボを刺激し、腸の血行・働きを改善したり、腹部の脂肪代謝を促進したり、気の流れを整えておなかの“張り”を改善していきます。
運動後や疲労した身体のケア
ダイエット中の運動によって、痛めてしまった腰や肩なども、ダイエット鍼と一緒に改善していきます。1週間の仕事の疲れも、同時に身体の中から疲労を改善することもできるので、代謝を上げながらより健康的な身体へとケアができます。
★『ダイエット鍼、ダイエット漢方のお問い合わせは、ページの一番下のフォームから、ご相談お問い合わせください。』
2)食べて痩せる食事法を身に付ける
1キロの脂肪を身体から落としたいと思ったら7,000キロカロリーを消費する必要があります。これは体重60kgの人がランニングを120kmがんばってようやく消化できるカロリーです。牛丼1杯のカロリーが大体800キロカロリーです。つまり、9杯の牛丼をガマンすれば1キロ痩せる計算になります。
つまり、運動で痩せるより食事を管理して「摂取カロリー < 消費カロリー」を目指すほうが、はるかに効率がいいのです。痩せることだけを考えた場合、食事管理は必須行為です。
ただ、ここで重要なのは「食べない」ダイエットの落とし穴です。
食べないダイエットの危険性は、実は痩せたい!という効果と裏腹に太りやすい身体になることです。食べていないのに太るの?と思われるかもしれませんが、食べないことは身体に飢餓状態を作り出すことであり、危険に感じた脳が栄養を逆に溜めこみやすくするという側面があります。
バランスのよい食事(野菜中心・お肉やお魚などのタンパク質・大豆製品を取り入れるなど)を意識すること、痩せやすい食べ物や飲み物を取り入れながら、健康で効果的なダイエットを目指しましょう。
3食のうち夕食は、穀類を抜いて「低糖質の夕食」にすることもおすすめです。
もっと確実に痩せたい!食事内容を自分で管理ができない!という方は、プロの力も借りることで、目標値に達成することができます。下記にご紹介するトレーニングジム「KOBA HOUSE」では、食事サポートをオンラインで実施しています。
3)身体を動かす習慣をつける
運動を続けていくことがむずかしいと感じる人は多いのではないでしょうか。そんな運動習慣をうまく定着させるための3つのコツをご紹介します。
■日曜日に1週間の運動計画をつくる
週の始まりの日曜日に、1週間の仕事のスケジュールを見ながら、運動の計画を立ててみましょう。子供の頃、夏休みのラジオ体操のハンコを押してもらうことが嬉しかったように、卓上カレンダーや手帳に丸をつける、など、目に見えるもので運動をしたかどうかを確認できるように計画を立てるのも、運動を続けるコツです。
■小さな達成感を励みにする
運動をしようと思い立って、今までまったく運動習慣のなかった人がいきなりマラソンに挑戦するような無謀なことを始めると、途中で挫折してしまう可能性が高いです。自宅周辺のウォーキングや部屋でもできるストレッチなど自分ができるところ、興味のあるところから始めるのがポイント。運動量も初めは物足りないかなと思うくらい、少なめに。ほんの5分、10分の積み重ねが運動習慣を定着させるのです。
■「運動」を日常の習慣や、他人との約束ごとと結びつける
また同じ運動を続けるのでも仲間がいればさらに効果的。一緒に運動する日時などを約束するとどうしても参加しなければならなくなりますし、土曜日のゴルフの後は、「日曜日の午後にウォーキングやストレッチをする」など、習慣にできることからやってみましょう。
また、パーソナルトレーナーと一緒にトレーニングを始めるのも、続けられる大きなポイントです。
トレーニングジム「KOBA HOUSE」では、日本人のパーソナルトレーニングがリーズナブルな金額で受けられます。パーソナルトレーニングは自分では運動習慣がつけられない方でも、楽しく運動習慣ができます。
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今回、ご紹介した「ダイエットの漢方と鍼」は、当院の鄭先生が実施しています。鄭先生の診察は、黄浦クリニックと虹梅路クリニックで、夜20:00まで受けられます。土曜日も施術可能ですので、ダイエットで悩まれている方は、この機会にぜひ、お問い合わせください。
当院での診察予約や、新型コロナウィルス予防の漢方処方について、ご質問お問い合わせがある方は、下記のフォームから、ご相談お問い合わせください
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- 2020年04月16日